久々のグルメ日誌更新。今回はJ-NETグルメ部隊(FK、FK妻、SH)とともに有名フレンチ店でランチを頂いてきた(実は13は2回目)。以下、メニュー。
<前菜>
本日のスープ(春キャベツ)
生ハム、リンゴ、オッソイラティ、ロメインレタスのサラダ
自家製スモークサーモンとラタトゥイユ、温玉のせ
<メイン>
鮮魚のポルトガル風(トマト煮)
上州和牛ホホ肉の赤ワイン煮
<デザート>
黒豆入りブリュレ
生チョコのガトーショコラ
本日のアイスクリーム
コーヒー、紅茶、オーレ
スープとデザート以外はボリュームがあるので、かなり満腹。味、サービスは満点。しかも、結構安い(今回は一人3000円弱)。
13は、世界で一番うまい魚を食ってるのは釣り人だと思っていた。というのは、同じ魚種でも場所や季節、大きさによって味が全然違うし(たぶん食べてるエサによる。ちなみにクロダイみたいな魚は、個体によって好き嫌いがあるようで、同じ日に同じ場所で釣った魚でも風味が全く違うことがある)、釣ったあとの魚体の管理(締め方や冷蔵方法)によっても旨さが変わるので、それらすべてを完全にコントロールして食卓に出せるのは、釣り人以外にはありえないからだ。
でもこれは刺身や焼き物のように、比較的シンプルな料理の話。今回のメインの一つ、「鮮魚のポルトガル風」の、あの深い味わい、素材の絶妙なバランスは、釣りがメインの人間には、到底作れないなぁ。正直、参りました。複雑さは、こんなにも豊かな味わいを生み出すものなのかと。TLMの料理はどれも、見た目も食感も細部までしっかりと計算し尽くされているが、口に入れると新鮮な発見もあり、いつまでも食べていたい、そんな感じ。また行かねば。
ランチは要予約。今回は2週間前くらいに予約したが、ぎりぎりだったようだ。とても落ち着いた雰囲気のお店なので、ジャージ、アメカジ、ヤンキー、腰パンスタイルでは行くなよ。